セットポイント〜空腹感に悩まされずダイエットするために〜

• セットポイントの考察は体験と調べた事に基づく考え方
• セットポイントとは
• ダイエットをする上でのセットポイントの困った所
• 急激に痩せたときの体重とセットポイントの関係
• ゆるやかに痩せたときの体重とセットポイントの関係

このセットポイントという考え方は、学問的に証明されているのかどうかはわかりません。

ネットで集めた情報と自身の体験談から結論付けた仮説です。

ただ、それほど大きく事実と離れた仮説ではない、と考えています。

目的はダイエットに成功することなので、このセットポイントという考え方がダイエットに役立てればそれで良いのではないか？と考えています。

セットポイントというのは、一般的には

脳が認識している体のベストな状態

のことを指しているようです。

ダイエットに話を絞っていうのなら、「脳が認識している体のベストな体重」ということになります。

この「脳が認識している体のベストな体重＝セットポイント」にも下限があり、このセットポイントの下限（体重）以下になると、

脳が「生命の危機（飢え死に）に関わる」、と判断し、活動エネルギー（消費エネルギー）を何％か減らす生命維持モード（＝省エネモード）に移行するようです。

この「脳が考えるセットポイント（＝ベストな体重）」の困ったところは、

今までの体重（セットポイント）から何%か、もしくは何キロか減ると、省エネモードに突入すること

です。省エネモードについては前回の記事で詳しく書いたので、ここでは簡単に書きますが省エネモードに突入すると

• 消費カロリーが少なくなるので、体重の減少が遅くなる
• 空腹感が強くなる
• 通常モードの時よりも、食べたものを体に溜め込もうとする
• 体調不良になる（頭がボーっとする、肌の回復が遅くなる？）

といったダイエットをする上で非常に困った弊害が起きてきます。

ですから辛い空腹感に悩まされずにダイエットをしようと考えるのであれば、このセットポイントの仕組みを理解して、ダイエットをしていく必要があるな・・・というのがサイト管理人の考え方になります。

というわけで、ここでセットポイントの考え方について、具体的な数字を出して紹介していきます。

急激に痩せたときの体重とセットポイントの関係を一覧表にします。

前にも書きましたが、セットポイントの設定に学問的な根拠は全くありません。説明上の仮定の設定です。

体重とセットポイントの関係

強靭な意志の力で省エネモードのまま体重を減らし続ける方法もありますが、自分はこの方法で何度も失敗（リバウンド）したので、ゆるやかに減らす方法に移行しました。

続いて、ゆるやかに減らした方法の場合の「体重とセットポイントの推移の仕方」について書いていきます。

今度は、ゆるやかに痩せた場合、どんな体重の推移をするのか？ということについて書いていきます。

体重とセットポイントの関係

体重を緩やかに減らすペース

以上、空腹感に悩まされずにダイエットをするための考え方であるセットポイントについて書いてみました。

次の記事ではダイエットの妨げになる可能性のある体重や体脂肪の目標について書いています。

ダイエットの目標を体重や体脂肪だけで設定すると失敗する

長期ダイエットを自分でしようと思ったら、

• 長期ダイエットのいろいろな情報を自分で集めて
• 自分に合いそうなものとそうでないものの分別をして
• 自分でダイエット計画を組んで
• それを日々のやることリストに落とし込んで
• そのリストを作成して
• 毎日実行する

ということが必要になってきます。

それが面倒くさい！！と思われる方は、10のジャンルで少〜〜〜しずつ改善努力をご覧下さい。

それらのプログラムを全〜部、業者が組んで、毎日6通のメールのようなもの（専用アプリによる通知のことです。）で、やること（ミッション）を届けてくれます、という記事を紹介しています。