ダイエット成功のための太る食べ物太りにくい食べ物
- 太る食べ物は糖質の割合の多いもの
- 太りにくい食べ物は肉、魚、野菜、海草
- 皮下脂肪と内臓脂肪は中性脂肪からできている
- 中性脂肪は糖質と脂質からできている
- ご飯(糖質)をたくさん食べる人はいるけど脂身(脂質)は・・・
太る食べ物は糖質の割合の多いもの
太っている原因の大きなものの一つに、糖質の摂取のしすぎといったものがあるかと思います。(その人の食生活にもよりますが)
糖質だけ毎月5%ずつ減らすダイエットをしても体重・体脂肪を減らしていく影響があると思っています。
(後はこれに散歩のようなちょっとした運動が必要になってきます)
糖質の割合の多い食べ物
その糖質の割合の多い食べ物は
- ご飯
- パン
- めん類(ラーメン、焼きそば、パスタ、そうめんetc)
- じゃがいもやさつまいもなどのイモ類
- 小麦粉を使った食べ物(お好み焼き、たこ焼きなど)
- 和菓子
- スポンジケーキ
- 砂糖をたっぷり使ったスイーツ
- (野菜ジュース)
- ジュース類
- 清涼飲料水
です。これらが多い場合は減らした方が良いでしょう。
意外と盲点なのはジャガイモなどのイモ類でしょうか?
野菜だから体にいい、と思って摂っていたりする人もいるかもしれませんが、イモ類は糖質が多いのでほどほどにしておきましょう。
ですからコロッケを食べるぐらいならメンチカツを食べた方が良い、ということになります。
太りにくい食べ物は肉、魚、野菜、海草
逆に太りにくい食べ物は何か?というと
肉(赤身)、魚、野菜、海草
などになります。
肉の脂や揚げ物の油はとりあえず気にしなくて良い
これは「サイト管理人の20キロ痩せた経験を通しての完全な個人的見解」なのですが、
肉の脂身や揚げ物の油はとりあえず気にしなくて良い
と思います。
むしろ次の食事まで空腹感を抑えてくれる(腹持ちが良い)ので、適度に摂取した方が良いもの、と考えています。
食事で抑えるなら糖質の割合が多いもの、しかも先月の90%〜95%に減らすぐらいがちょうど良いかと思っています。
皮下脂肪と内臓脂肪は中性脂肪からできている
ここで「なぜ糖質を減らせば痩せられるのか?」ということについてちょっと補足していきます。
まず、基本として太っている人が落としたいものは
皮下脂肪、内臓脂肪
というものがあります。そして、
皮下脂肪と内臓脂肪は共に中性脂肪からできています。中性脂肪が
- 体表につけば皮下脂肪
- 内臓につけば内臓脂肪
になるだけです。
ですから体につく中性脂肪を落とせば良い、ということになります。
中性脂肪は糖質と脂質からできている
そして「中性脂肪を落とせば良い」と書きましたが、では中性脂肪は何からできているのか?というと
中性脂肪は糖質と脂質からできています。
ですから糖質と脂質を減らせば良いわけです。しかしこう書くと
「??さっき糖質だけって書いていたけど、脂質も減らした方がいいんじゃないの?」
ということになるかと思いますので、それについて書いていきます。
ご飯(糖質)をたくさん食べる人はいるけど脂身(脂質)は・・・
「中性脂肪が糖質と脂質からできているのなら、脂質も減らした方がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
以下のような考えから、管理人は脂質はそれほど気にしなくて良い、という結論を出しています。
管理人は揚げ物とか食べていたけど20キロ以上減っていった
管理人は空腹や好物を我慢するダイエットにうんざりしたため、好きな物は食べるけど量を少し減らす、というダイエット方法を選びました。
(詳細は20キロ痩せる前に何度もリバウンドしたダイエットの失敗パターンで紹介しています。)
ですから油もの、揚げ物もとっていったわけですが、それなりに順調に体重・体脂肪を減らしていきました。
腹持ちも良く空腹感で辛い思いもあまりしなくて済んだので、その点は良かったと思っています。
でも、なぜ揚げ物は大丈夫なのでしょうか?
ご飯を茶碗1〜2杯分取る人はいるけど脂質をご飯茶碗1〜2杯分取る人はいない
糖質だと確実に太るのに、脂質だとあまり体重が増えない理由は、やはり
脂質の摂取量が少ないから
と考えています。
普段の食事を考えてみて欲しいのですが、ご飯をご飯茶碗で1〜2杯分食べたりする人は多いかと思いますが、脂質(肉の脂身、揚げ物の油)をご飯茶碗で1〜2杯分とっている人は、まずいないと思います。
- ご飯の中に糖質がどれくらいの割合で入っているのか?
- 肉の脂身や揚げ物の油の中に脂質がどれくらいの割合で入っているのか?
という事にもよりますが、そこを考慮して考えてみても糖質の摂取の方が多いから太るのではないか?と考えています。
ですから、脂質の摂取が普通か普通よりちょっと多い食生活をしている人は、節制しなければならないほど脂質をとっていないんじゃないか??というのが管理人の見解です。
管理人は医者でもなんでもない「ただの素人」です。あくまでも素人の体験による見解、という認識の下でこの記事をご覧下さい。
ですから空腹感で辛い想いをせずに痩せたいのなら、脂質は適切に摂取した方がよい、というのがサイト管理人の考えになります。
糖質を抑えてもなお体重が減らなければ、その時に脂質の摂取を控える事を考えても良いかと思います。
ただ、血中中性脂肪が高いなどの健康面に問題がある場合は、脂質の摂取も控えた方が良いでしょう。
以上のことからダイエットのために食生活に制限をかけるのなら、糖質を減らせば良い、というのがこの記事の結論になります。
ただ、こう書くと糖質を完全に抜きにしたりする人が出てきますが、それはまずいです。
糖質は5大栄養素のうちの一つで活動に必要な栄養素なので、完全に抜きにするのはやめましょう。^^) b
糖質は減らしたいけど、食べる量は減らしたくない、という場合は、こんなものもあります。