30キロ痩せたい人に20キロ減に成功した方法を全部教えます
目次〜30キロ痩せたい人に20キロ減に成功した方法を全部教えます〜
- 30キロ痩せたい人はまず10キロ痩せましょう
- 20キロ痩せる前も今も、自分は「空腹を我慢できない」人間だった
- 30キロ痩せたい人は段階的に痩せるとあまり我慢をせずに痩せられる
- 標準体重より30キロ重い状態から標準体重より5〜6kg重い状態まで
- 途中で必ず来る停滞期
- 標準体重より5〜6kg重い状態のとき
- この「30キロ痩せる方法」のメリット・デメリット
- 30キロ痩せたい人が、日々、認識しておきたい心理
1ヶ月で16キロ痩せた人の話を元にした1ヶ月で10キロのダイエットの計画
30キロ痩せたい人はまず10キロ痩せましょう
自分は身長170cmほどですが、85kgから65kgまで痩せることができました。(2015年は62キロ台、2016年は60キロを割りました。。。 ^^;)
上段:2015年 下段:2016年
もし、これを読まれている方が、30キロ痩せたい!と思われているのなら、参考になることがいくつかあるかと思います。
標準体重より10kg以上、多ければスタート地点でやるべきことはほとんど同じ
標準体重より10kg以上、重ければ、たいがいやることは同じです。
なぜなら、そこまで太る人の生活習慣というのは、大体、共通点があるからです。
30キロ痩せるためにスタート地点でやることは、この太る人の生活習慣をよく認識し、見直すだけです。
標準体重より30kg近く重いのなら、最初はすぐに痩せられる
30キロ痩せたい!と言う人は、標準体重より30キロ近く太っているかと思います。
標準よりも30キロも重いのなら、それだけ体に負担をかけているので、太る習慣を少しやめれば、すぐに(1週間〜1ヶ月で)効果が出てくるかと思います。
20キロ痩せる前も今も、自分は「空腹を我慢できない」人間だった
「20キロ痩せることができた!」と書くと「意志が強い人なのかな?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ただ、自分は空腹感に耐えることは、とてもできない、ということがわかり、空腹感を我慢しないダイエット方法をとったから成功したのです。
- 空腹感に耐えられず、リバウンドを2〜3回、経験
- 痩せるためには長期的に少しずつ痩せることを受け入れる
空腹感に耐えられず、リバウンドを2〜3回、経験
自分は、意志が弱いほうなので、ダイエットして少し痩せたけど、空腹感に耐え切れずに食べてリバウンド、ということを何回もしました。
その経験から「・・・ダメだ!!空腹を我慢するダイエットはやめよう!」と思ったのが、20キロ痩せたプロセスの第一歩でした。
食事と食事の間のときは、空腹を我慢するのをやめて、ちょっとだけ食べたり飲んだりして空腹感をなくそう、としたのが自分の成功するダイエットの始まりだったのです。
ですから、これから書くやり方は、そういう人に向いているかもしれません。
痩せるためには長期的に少しずつ痩せることを受け入れる
何度かリバウンドをしたり、本を読んだりしてわかったことなのですが、あまり急激に痩せると、体(というか脳?)が飢え死にする危険を感じるそうです。
そして、カロリーの消費を抑えるため、省エネモードに入ってしまうのです。
生きる上でそれほど必要でないこと(肌をみずみずしくする・・とか)は、やらないようになります。
そうやって、カロリーの消費を抑える体になってしまうのです。
ですから、自分は体が省エネモードにならないように少しずつ痩せる方法を選ぶことにしました。
30キロ痩せたい人は段階的に痩せるとあまり我慢をせずに痩せられる
標準体重より30kg重い人と標準体重より3kg重い人では、ストレスの少ない減らし方が変わってきます。
いくつかのステップにわけて、少しずつ痩せるのが良いでしょう。
- 標準体重より30キロ重い状態から標準体重より5〜6kg重い状態まで
- 途中で必ず来る停滞期
- 標準体重より5〜6kg重い状態のとき
上記3段階でやり方や体重が落ちるスピードが変わるため、そのときのストレスのかかり具合?などが変わってきます。
次の記述で詳しく書いていきます。
標準体重より30キロ重い状態から標準体重より5〜6kg重い状態まで
標準体重より30キロ重い状態だと減るのも早いです。
いかに少しずつ食事量を減らしていくか?が、鍵になります。
- よく噛んで食べて就寝前に何も食べない
- 満腹になる前に食事をやめる
- できれば夕食の炭水化物を少し減らす
よく噛んで食べて就寝前に何も食べない
自分の経験から言うと、食べ始めはお腹が空きすぎて、よく噛む余裕がなかったので、
食事の中盤から「ん!?そうだ!よく噛んで、少しゆっくり食べよう」と、中盤からスピードダウンを心がけていました。
満腹になる前に食事をやめる
食事も終盤までさしかかった時に、「このぐらい食べたら、後は食後のコーヒーでお腹一杯になるな・・」という所で、食事をやめます。
満腹感を感じるまで食べると、その分を余計に食べてしまうことになりますので。
できれば夕食の炭水化物を少し減らす
炭水化物が好きな人には難しいのですが、夕食の炭水化物減はかなり効果が大きいです。
できるものなら、やると良いでしょう。
途中で必ず来る停滞期
体重を減らすとき、どうしても体重が減らない「停滞期」というものがあります。
自分は85kg→65kgの間の74kgのときに、この停滞期が来ました。
停滞期では焦ったり、不安になったり・・・と変にやきもきしていましたが、今思えば、そんなこと考えることなかったな・・・という想いです。
時間がかかるだけで、減るものは減りますし、もしそのときの食事量で減らないのなら、
少しずつ空腹感を感じないレベルで、食事量を減らし続ければいいのです。
最初は焦って、食事量を減らすけど、空腹感に耐えられずリバウンド・・・ということをしてしまいました。
体重が減らなくなっても、焦って食事量を減らすことのないようにしましょう。
標準体重より5〜6kg重い状態のとき
このときも中々、体重が落ちてこないですし、食事量も本格的に落とさないと下がらなかったりします。
間食をやめて、かわりに甘いコーヒーなどでしのぐ・・などとする必要があります。
ただ、「30キロ痩せたい!」という人が、ここまで痩せられたら、大成功だと思います。
上記手順でやっていけばリバウンドもないはずです。
ここから先は、減らそうと思ったら、運動の習慣を取り入れるか、さらに長い期間をかける、などとしないと実現できないかもしれません。
まずは現状維持でリバウンドを防ぐ
まだ標準体重より5〜6kg多い状態ですが、まずは、現状維持を目指しましょう。
これまで、無理をせず減量してきたつもりでも、案外、無理をしていたかもしれません。
食事と食事の間の空腹感が強かったり、食事を終えて、コーヒーなどを飲んでも「食べたい!」という衝動が収まらないときは、
「無理をしてきたのかもしれない・・、現状維持で良しとしよう」と考えて、体を今の体重(と食事量)に慣れさせる必要があるでしょう。
この「30キロ痩せる方法」のメリット・デメリット
ここでは、この「30キロ痩せる方法」のメリット・デメリットについて書いていきます。
メリット 〜ストレスなく30キロ痩せたい人に向いている〜
このやり方のメリットは「空腹感によるストレスをできるだけ少なくできること」と「リバウンドのリスクが、かなり少ないこと」です。
食事量は「今まで食べていた量の数%」しか減りません。
だから、食後の空腹感に差は感じません。(むしろ、脳に差はない、と錯覚させることが大事)
この「少しずつ減らす」ということを続けていくうちに、だんだん多くの量を食べることができなくなります。
「順調に減ってきたし、たまにはガッツリ食べるか!!」と思って、たくさん食べようと思っても、前より、たくさん食べることができない自分に気づいたりします。
デメリット 〜短期間で30キロ痩せたい!という人には向いていない〜
もう、お気づきかと思いますが、このやり方は時間がかかります。
30キロなら最初の1年で15キロ減、次の1年で8キロ減・・・と言ったところでしょうか。
ただ、その後、リバウンドせず数十年、標準体型でいられるのなら、この2年の時間の犠牲?は無駄ではないと思います。
30キロ痩せたい人が、日々、認識しておきたい心理
ダイエットをする上で気づいておきたい心理というものがあります。
この心理に気づき、変えていくだけでも、その効果は違ってきます。
身に覚えのあるものは、チェックして、日々、少しずつ修正していきましょう。
痩せる上で障害になっている心理
- 次の食事までもたないのが怖い(途中の空腹感の辛さが怖い)
- 食べ始めたら止まらない・・・という習慣が非常にまずい
次の食事までもたないのが怖い(途中の空腹感の辛さが怖い)
食事を摂るとき、「これだけの量で次の食事までもつかな??もうちょっと食べておいたほうがいいかな?」といった心理が働くときがあります。
これは「間食をしたら太る、だから間食をしてはいけない」といった考え方が邪魔をしている場合があったりします。(もちろん、他のパターンもあります。)
適切な間食なら、むしろ痩せられます。(私は痩せました!)
次の食事までもたない・・・と思っても、「まあ、お腹が空いたら(適度な)間食をするからいいや・・」と考えると良いでしょう。
食べ物を残すのはもったいない・・・という習慣が非常にまずい
食べ物を残してはいけない!としつけられて食べ物を残さないようにしている人は多いかと思います。
食べ物を大切にする習慣は非常に良いことだと思いますが、必要以上に食べることは体によくありません。
場合によっては、残すこともありだと思います。
保存して後で食べる、最初から自分の食事量をよく見切っておき、必要な分しか盛り付けない・・・というスキルを磨くことも重要かと想います。
以上、30キロ痩せたい人に20キロ減に成功した方法を全部教えます、という話でした。
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