これから20キロ痩せるために知っておきたい5つのポイント

別記事で詳しく書いているのですが、「ダイエットをしよう！」と考える人は体重や体脂肪のみで目標値を設定して、その時の空腹感（逆に言えば満腹感）の事を考えていなかったりします。

その時（痩せた時）の空腹感というのは1日の中で大きく変化しますし数値化できるものではないので考えにくいかもしれませんが、目標の体重や体脂肪を維持する食事量・運動量を継続した時に空腹感で異常に辛くなるような状態は避けるべきです。

理由はもちろん異常な空腹感が辛くてダイエットに失敗する事が多いからです。

ダイエットをする場合は減らした食事量・増やした運動量を維持した時に空腹感に苛まされる事がないのか？を考えましょう。

参考記事　→　ダイエットの目標を体重や体脂肪だけで設定すると失敗する

ダイエットをするのなら知っておきたい省エネモードというものがあります。

人は原始時代などに飢えに苦しんだので、食事量が少なくなると飢え死にのリスクを減らすために活動エネルギーの消費を抑えた状態になるそうです。

これになると

• 飢餓感（空腹感）が強くなる
• 摂取した食べ物を体にとりこもうとする（脂肪がつきやすくなる）

といったデメリットが出てくるので、ダイエットをするのならこの状態にはならない方が良いな、という話です。

逆に短期でダイエットをするのなら、これを我慢で乗り切るか？空腹感をできるだけ感じさせずに太らない食べ物で乗り切るか？という話になってきます。

参考記事　→　ダイエットするなら知っておきたい省エネモード

人にはある程度の食事量で適切な満腹感を感じるセットポイントというものがあるそうです。

セットポイントというのは体重であったり、その人が満腹感を感じる事のできる食事量であったりするのですが、ここでは食事量の事をさす事にします。

このセットポイントに満たない食事（量）を何日か続けると脳が生命の危機を感じる、というわけです。

ですから辛くないダイエットをしようと思ったら、できるだけこのセットポイントを外さずにダイエットをする必要があります。

詳しい方法（考え方？）はこちらの記事をご覧下さい。

参考記事　→　セットポイント〜空腹感に悩まされずダイエットするために〜

まずは以下のアンケート結果をご覧下さい。

「体重」より「体型」が80%以上

 

体型と体重のどちらが女性の魅力を左右すると思うかを聞くと、

 

体重がわずか1％だったのに対して、62％と半数以上が体型と

 

回答しています。

 

（中略）

 

体重が軽くても体型（見た目のラインなど）がきれいでないと魅力的でない（84％）、

 

体重が重くても見た目がスリムであれば体重は気にしない（81％）

 

 

という男性が、それぞれ8割にのぼっています。

 

 

引用元：オトコはどっちを重視する？ 「体重vs体型」勝負の行方は…- Menjoy（2015年4月10日07時30分）

http://news.infoseek.co.jp/article/menjoy_172311

男性は基本的には体型を意識して見るそうですが、女性もやはり体重より体型を意識して見ることの方が多いはずです。

女性の中には「最後の数キロが中々落ちない！！」と嘆く方がいらっしゃったりしますが、そういう時は

体型が良くなれば別にいいんじゃない？

と考えて

姿勢改善や部分痩せ

にシフトチェンジする事を考えてもいいかと思います。

ダイエットを成功させるためには、太る食べ物と太りにくい食べ物を把握しておく必要があります。結論から書きますと

太る食べ物は糖質の割合が多い物

太りにくい食べ物はたんぱく質・野菜・海藻類

です。脂質に関しては、

理屈で言えば太る食べ物なのですが、管理人は前月比90%〜95%で減らしていけば食べても問題なかった物

ととらえています。（管理人のやり方なので長期ダイエットに限ります。）

詳しい事はかなり長くなりますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。

→　　ダイエット成功のための太る食べ物太りにくい食べ物

サイト管理人は失敗していますが、

• ジムに通う
• エクササイズに励む
• 大幅な食事制限をする

などという方法で痩せます。

メリットは短期で済むことですが、デメリットは

• 空腹感が辛い
• 食べたい物が食べられなくて辛い
• ダイエットが終わった後、食生活、運動習慣を元に戻したらリバウンドする
• 集中力が上がりにくい、体調が悪くなる

といった弊害が出てくる可能性がある事です。

具体的な方法については下の方で、他のとまとめて紹介します。

長期ダイエットは少〜〜〜しずつ

• 食事の量を減らし
• 運動の量を増やす

方法です。デメリットは

時間がかかる

ことですが、メリットは

• 空腹感が短期ダイエットほど辛くない
• 食べたい物は食べられる（量は少し制限する）
• 食生活、運動の習慣が少しずつ変わっていくのでリバウンドしにくい
• 空腹で集中力が上がらないという事は（短期ダイエットに比べて）起きにくい

という事です。

サイト管理人は最初、「長期でじっくりやるのは辛い状態が長く続くから、短期で一気に減らして目標体重になったら思いっきり食べたい！」と思っていました。

後になってわかった事ですが、そもそもこの「痩せたら思いっきり食べたい！！」という考え方が間違っていました。

前述したとおり省エネモードに入ると思いっきり食べた時にドカッと体重が増えて、これまでの減量の苦労が水の泡になったからです。

ただ当時はその事がわからずに、この考え方で短期ダイエットをやっていたので、空腹感に耐え切れずに結局失敗に終わりました。

詳しい事は20キロ痩せる前に何度もリバウンドしたダイエットの失敗パターンに書いたので興味のある方はそちらをご覧下さい。

これから痩せたい体重が5キロ以下の場合は、上の「体重より体型」でも書いたように体型を意識したエクササイズだけやれば充分な気がします。

具体的に言うと食事の量を減らさず

• ダイエットアプリによるオンラインダイエット
• ピラティス
• ホットヨガ
• ジム

などで姿勢改善や筋肉増強をするのです。

また部分痩せなどを心がけても良い時期なので、部分痩せエクササイズをするのも良いでしょう。

部分痩せはその部位のリンパの循環の活性化などが効果的なので、以下のようなEMS（電気的な筋肉への刺激）器具やDVD教材なんかを使うと良いかもしれません。

（EMS器具というのは電気的に強制的に筋肉を使って、筋トレと同じような効果を引き出す器具の事です。）

「これから痩せたい体重が5キロ以上ある場合はどうすれば良いのか？」については、さすがに長くなりすぎるので、以下の記事で詳しく書くことにします。